【趣味の道具】新旧KT66・SARATOV-KT66HP/GEC-KT66/GENALEX-KT66(RI)

【趣味の道具】新旧KT66・SARATOV-KT66HP/GEC-KT66/GENALEX-KT66(RI)

「KT66シングル真空管アンプってどうなの?」

300Bより2A3、KT88よりKT66のほうが趣味性が高い気がいたします。

特にKT66をシングル動作した真空管アンプは(電気的特性がどうのこうの、はとりあえず思考停止していただいて)なんか品が良いというか育ちの良い音がいたします。クリーミーと言いますか。

何だソレ。

GECの本物は骨董的価値で、希少なため、ほとんど現存していないので、「音を聴いたことがある」方は少ないのかもしれません。

ですが、ロシア製のSARATOV-KT66HPはGTがかつて日本国内で販売してくれていたおかげで一般人でもかなり容易に入手可能でした。おまけにGENALEXは現行製品です。

実は、これらのロシア製KT66であっても本物と同じような「シブい品の良さ」みたいな雰囲気は感じ取れます。

多極管、特にEL34を3極管接続した音は特性としてもなかなかですし、KT88はオーディオ管としてシングルでも比較的大出力を得ることができます。また、300B や2A3も当然ですがとても真空管アンプらしい音がいたします。

ただ、その様なよくある当たり前にイイ音の真空管アンプだけでは趣味の世界が広がりません。
かといって、知名度の低い、どんな音かもわからないニッチな真空管にチャレンジするほどの専門知識については、普通はハードルが高すぎます。

現実を考えれば、プッシュプルですと、どうしても出力管は4本も必要になってしまいます。シングルであれば、特性や出力はともかく、出力管の個性もはっきりと聴き取れますから、趣味の道具としてはとっつきやすいカンジです。

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